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鍵主工業

TEL 0768-82-0780

珪藻土七輪の特長
珪藻土とは
珪藻土は古くから七輪・濾過助剤・吸着剤等に使用されている耐火断熱性・吸着性に優れた特殊な土です。
珪藻 褐色植物門珪藻網の藻類の総称。
細胞膜に特殊な構造の珪酸質の殻を生じる単細胞の藻類。
植物性プランクトンの主要構成種。
珪藻土 珪藻の遺骸から成る堆積物で粘土・火山灰・有機物などが混じっているのが普通である。
性状 組織 純粋な物は白、一般には黄灰色で、乾いた物は水に浮く。
殻の大きさは25マイクロメートル程度で沢山の穴があり、これが珪藻土の特色ある特性の原因をなす。
珠洲の珪藻土 珠洲市全域に埋蔵する。埋蔵量は日本一。
成形性があり古くから七輪等、断熱材として使用されてきた。
珠洲の珪藻土がはじめに歴史文献に登場するのは江戸時代で、あげ浜塩田のかまどとして焼成せずに使われたとされる。

珪藻土七輪・炭火コンロの特長

耐火・断熱性が良い。
「けいそう土とは」 にもあるとおり多孔質のけいそう土は、スポンジ状の細かい空気の部屋を沢山持っているので極めて高い断熱性を持ち、さらにシリカ質の耐火性を合わせ持っています。
それは、溶鉱炉等の断熱材として使われていることからも伺いしれます。

珪藻土以外の土で作った炭火コンロとの比較

左 珪藻土製七輪       右 珪藻土ではないコンロ
両者とも300gの黒炭を入れ20gのアルコール系着火剤に同時に着火、戸口(風口)は両者とも全開のままとした。
着火剤に着火後60分の赤外線写真。

左の珪藻土製七輪が内部温度が高く外部温度が低いのに対して、右の珪藻土でないコンロは内部温度が低い割に外部温度が130度以上で、もはや触れる事すら出来ない温度である。
熱効率が著しく違う事がわかる。

備長炭等着火が困難な炭の場合、珪藻土でないコンロは着火が極めて困難になる。

珪藻土外のコンロには燃焼後ビリビリに割れたものもあった。

高い断熱性は着火・着火後の火持ち・燃料追加時の着火性さらには火傷の問題等、焜炉の基本性能すべてに好材料となっいます。
木炭などの燃料を使う場合、火起こしの簡便さ・火のコントロールのしやすさは、かなりの労力削減に繋がります。また、木炭や着火材の使用量も飛躍的に少なくなります。

遠赤外線の発生
けいそう土は燃焼が始まると土自体が赤く燃えたようになり、遠赤外線を放射します。

これが木炭などの遠赤外線と相まって、食材のうま味を最大限に引き出します。

自然の土である
鍵主工業のけいそう土製焜炉は奥能登の土けいそう土100%です。
廃棄の場合も、金具さえはずしてしまえば後は土に帰ります。
さらに焼いた珪藻土は水分の保持性に優れますので細かく砕けば土壌改良材としても使えます。
金具も鉄製ですので万が一放置したとしても土に帰ります。



取り扱い上の注意

水をかけたりしない
けいそう土は多孔質な為、水をかけると吸い込んでしまい断熱性を著しく下げてしまい、耐久性も落ちます。

残り火を消したい場合は、「じゅうのう(ちいさなスコップ)」等で取り出してから他のところで水などをかけて消火するか、火消しツボを使用して下さい。

水洗い等は出来ません。ただし、火袋内に落ちた油等は中にこもった熱で燃えてしまいますので問題ありません。
焜炉の縁についた汚れはかたくしぼった雑巾等で拭いていただければ表面に付着している物は取り除くことができます。ただし多孔質のため、中にしみこんでしまった物は取れませんので、気になる方は使う前に焜炉の縁をアルミホイル等でカバーしてお使い下さい。

湿気の多いところでの保管もおやめ下さい。

落とさない
土で出来ていますので、落としたり強い衝撃を与えると割れます。

ヒビが入っても大丈夫です
七輪は一体成形のため、火を入れたときにヒビが入ることがありますが、隙間が大きかったり、バラバラになったりしないようであればそのまま使用できます。その為に金属のベルトが巻かれています。


耐久性
けいそう土は燃焼が始まると土自体が赤く燃えたようになり遠赤外線を発生します。
頻繁に使用されると火袋の表面がガラス化してもろくなってきます。
外側が軍手をしてもさわれない程、厚さが薄くなったり、大きな隙間が出来るようになったりした場合は使用をやめて新しい焜炉を使用して下さい。
ただし、一般家庭の使用頻度では大切に扱っていただければ半永久的に使用が可能です。

製造方法と特長

珪藻土コンロの製法とそれぞれの特徴を紹介します。

貼り合せコンロ

珪藻土製耐火断熱レンガを張合わせて作ります。
レンガは露天掘りで採掘した珪藻土を粉砕し、土練機で形を作ります。
乾燥後、釜に入れ焼成。焼成温度は1000度前後。
焼成後、必要な形に削り張合わせます。
貼り合わせ以降の、金具打ち等は手作業。

特徴
焼成温度が高いので、湿気に強く耐久性が高い。

切出しコンロ

珪藻土を四角や丸い形で坑道から切出し、削ってコンロの形を作ります。
そのまま穴釜に入れ薪で焚きます。
焼成温度は温度計を使わないので正確にはわかりませんが720度前後だと言われております。
削るときに若干の機械を使えますが大部分が手作業です。
現存する最も古い製法です。

特徴
原土そのままなので粒子がつぶれず軽い。
ノミで削って形を作るので形が綺麗。

注意事項
焼成温度が低いので、湿気に弱い。
湿気を吸うと表面からボロボロになってきます。
長期間使わないときは湿気に注意。

練りコンロ

露天掘りで採掘した珪藻土を粉砕し、型で形を作ります。
乾燥後、釜に入れ焼成。焼成温度は800度前後。
現在、最も一般的な珪藻土こんろ。
成形以外の、金具打ち等はやはり手作業。

特徴
お求め安い価格。

注意事項
焼成温度が低いので、湿気に弱い。
湿気を吸うと表面からボロボロになってきます。
長時間使わないときは湿気に注意。